環境の変化

こんにちは。平野です。

5月は大型連休に加え、コロナにより自粛など、お休みが多くあったことで少し身体がなまってしまったように感じます。

5月といえば皆様「五月病」という言葉をご存知ですか?

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「五月病」とは、医学的な病名ではなく、5月の連休後に憂鬱になる・なんとなく体調が悪い・会社に行きたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。

以前は、若い新入社員や新社会人に多く見られていたようですが、現在は転職や転勤・部署異動など新しい環境に代わる中高年の人にも増加しているようです。

主な原因はストレスや疲労と言われています。

症状としては、疲れやすい・頭痛がする・眠れない・仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせないなどの身体的なものから、やる気が起きない・気分が落ち込む・何も興味がわかない・不安や焦りがひどくなるなど、精神的なものまでさまざまです。

ストレスが多い現代では、だれしも「五月病」になる可能性があります。特に几帳面で真面目な方・責任感があり、全部を一人で抱え込んでしまう方・大人しい方・完璧主義の方は要注意です。

「五月病」を予防するためには、ストレスや疲労を溜め込まないことが大切です。疲労回復を心掛け、自分にあったストレス解消法を見つけましょう。

まずは、体のリズムを整えましょう。お休みの日もある程度決まった時間に起床し、生活リズムを崩さないように意識しましょう。睡眠の質を高めるためにも、深夜までの仕事や就寝前にデジタル機器(携帯電話など)に触れることはできるだけ避けた方が良いでしょう。

次に、適度に身体を動かしましょう。適度な運動は緊張を和らげ、心身をリラックスさせる効果があります。

それから、趣味に打ち込むなど、自分の好きな物に取り組みましょう。脳内の「幸せホルモン(セロトニン)」の分泌が活性化し、ストレスが緩和されます。

バナナや乳製品、大豆製品、サツマイモ、いわし、白米(雑穀入り)はセロトニンを生成する栄養素を含んでいます。ぜひ、意識して食べてみてください。

 

最後に・・・

悩みを打ち明けてみましょう。家族や友人に話して人と共有してもよし、日記や反省ノートを書いてみてもよし。話してみたり、文章にしてみたりすることで問題が明確になり、新しい視点が見つかるかもしれませんよ。一人で抱えこまないようにしてくださいね。

 

今年は長い長いお休みがあった人もいると思います。もし、周りの人で「あれ?」と思う人がいらしたら、無理のない程度でお話しを聞いてあげてください。

 

ちなみに私は、カラオケで歌ったり、友達とお話ししたり、映画やドラマを見て泣いたりしてストレス発散をしています。パソコンに向かって日々仕事をしていると表情が硬くなりがちなので、休日は特に意識して楽しいと思えることをしています。

 

長くなりましたが、今日はこのへんで。

皆さまにとってよい1日となりますように。