防災について学ぼう!「落雷」
こんにちは。丸菱の平野です。
今週も一週間が始まりましたね。
週半ばからは天気が崩れるみたいなので洗濯物を干すなら今のうちだな、
と思っている私でございます。
さて本日は、あいおいニッセイ同和損保のホームページより抜粋して、
防災について学ぼう!「落雷」編をご紹介いたします。
”落雷”とは・・・
湿った空気が激しく上昇して上空の低い温度の層に達すると「あられ」や「氷晶(小さい氷のつぶ)」が大量に発生し、雷雲となります。あられや氷晶がぶつかり合って発生した静電気が雷雲の中にたまり、放電される現象が雷です。2005~2017年の12年間で、1,500件以上の落雷が発生しており(※)、4~10月は太平洋側で多く、11~3月は日本海側で多くなる傾向があります。
(※気象官署から報告のあった落雷害の数)
落雷が起こると・・・
雷は、積乱雲の位置次第で、海面、平野、山岳など場所を選ばずに落ち、さらに周囲より高いものほど落ちやすいという特徴があります。グラウンド、平地、山頂、尾根などの周囲の開けた場所にいると、積乱雲から直接人体に落雷することがあり(直撃雷)、これを受けるとおよそ8割は死亡します(※)。また、落雷を受けた樹木などのそばに人がいると、その樹木などから人体へ雷が飛び移ることもあります(側撃雷)。木の下で雨宿りなどをしていて死傷する事故は、ほとんどがこの側撃雷が原因です(※)。
(※冊子「雷から身を守るには」(日本大気電気学会編集)より)
落雷に備えよう!
〇積乱雲の動きを確認する
屋外で活動するときは、気象情報をこまめに確認しつつ、空の変化には常に注意を払いましょう。各地の気象台では、毎日5時、11時、17時に天気予報を発表し、雷の危険がある場所には雷注意報を随時発表しています。
<積乱雲が近づくサインとは・・・>
〇真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる
〇雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする
〇ひやっとした冷たい風が吹きはじめる
〇大粒の雨や「ひょう」が降りはじめる
いざというときには・・・
〇安全な場所へ避難する
車の中や鉄筋コンクリート、木造の建物の中が安全です!
さらに詳しい情報が知りたい方はぜひ「あいおいニッセイ同和損保のホームページ」をチェックしてください。
今日はこのへんで。よい1週間になりますように。