「ファッシア」ケアでストレートネックを改善

おはようございます。丸菱の平野です。

雨の日が多くなってきましたね。貴重な晴れの日には洗濯物をたくさん干しておきたいと思います。

 

本日は三井住友海上あいおい生命のホームページより「からだケアナビ」”テレワークの時は要注意~注目の「ファッシア」ケアでストレートネックを改善~”を一部抜粋してご紹介します。

 

スマートフォンを使用する際に、長時間、前かがみの姿勢を続けることで生じる「ストレートネック」が増加しています。また、仕事中、パソコンの前に座りっぱなしの人も多いと思います。これらの生活習慣などから慢性的な肩こりにつながることも多く、「首下がり症」という病気の原因になる危険もあります。ストレートネックを防ぎ、こりや痛みを改善するために・・・できることをご紹介します。

ストレートネックとは・・・健常な頸椎(首の骨)は30~40度の角度で前方に湾曲しています。この湾曲が失われ、まっすぐに近い状態になることを「ストレートネック」といいます。

成人の頭の重さは体重の約10%と言われていますが、前かがみになり30度くらいの傾斜がつくと、首にはその約3倍の負荷がかかります。こまめに体制を変えていれば首への負荷を軽減することはできますが、スマートフォンの最大の問題は「長時間同じ姿勢を続けてしまう」ことにあります。鵜日に大きな負荷がかかり続けることで、首の後ろを支える筋肉の緊張が高まり、こりや痛みが生じる原因になります。

最近は、ファッシア(筋膜)とストレートネックの関係にも注目が集まっています。

※ファッシアとは神経や筋肉、血管、臓器、骨、腱などの、あらゆる組織をつなげる結合組織の総称で、筋肉や骨などのなめらかな動きをサポートする役割を担っています。

 

☆ファッシアをほぐすストレッチ☆

①ひじと肩を水平にして軽く後ろに引きます。

②腕を前から後ろに5秒かけてゆっくり回します。

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これを5回行うことで、ファッシアがほぐれます。痛みがある時は、無理に行うのはやめましょう。

また、首を支える筋肉は肩や肩甲骨とつながっているので、肩甲骨をぐっと引き寄せることで、肩こり解消につながります。

そのほか、ほどよい高さの枕、入浴、マッサージについてホームページ上では紹介しておりますので、興味のある方はぜひ三井住友海上あいおい生命のホームページ「からだケアナビ」をご覧ください。

 

 

リモート業務が増えていますので、ぜひストレッチを取り入れてみてください。

今日もよい1日になりますように。