夏の冷え対策

おはようございます。丸菱の平野です。

最近は気温が上昇してきて、デパートなどですでに冷房が稼働しています。

私は、寒さに弱いので夏でもカーディガンやブランケットなどを持ち歩くようにしています。

体に冷えが蓄積すると、肩こりや頭痛、イライラなどの原因になると言われています。

そこで本日は、「夏の冷え対策」を紹介したいと思います。

その1”体の外から冷やさない”

足元の体温は上半身に比べて6~10度低いと言われています。さらに、冷房の冷気は上から下へと下りていきます。冷房の効いた室内に長時間いて、足先が冷えるのはこのためなのです。

足の冷えには5本指ソックスが効果的です。5本指ソックスは汗による蒸れなども防ぐことができるそうなので、冷えも防げて一石二鳥ですね。

また、首やお腹回りも冷えやすい部分となっています。ストールやカーディガンを活用して対策をとってください。薄手の腹巻などで冷え対策を行っても良いですよね(特に女性の方に腹巻はおススメします)。

その2”体の中から冷やさない”

熱中症・脱水症状の対策のためにこまめな水分補給が必要であることは以前お伝えしました。ただし、冷えた飲み物ではなく、常温または温かいものを摂取するようにしましょう。

紅茶やプーアル茶は、体を温める作用があります。甘酒やみそ汁などもおすすめです(ただし、塩分や糖分の摂りすぎに注意!)。

ビアガーデンでキンキンに冷えたビールが飲みたくなる気持ちはとてもわかります。ですが、体を冷えから守るためには、一気に流し込まず少しずつ飲むようにしましょう。アルコールなら、常温で飲める赤ワインや日本酒をお勧めします。

その3”冷えた体を温める”

夏の入浴はシャワーだけで済ませる方が多いのではないでしょうか?かくいう私もそのタイプです。しかし、日中、冷房や冷たい飲み物などで冷えた体を温めるためにも、ぜひ湯舟に浸かることを日課にしましょう。

お湯の温度は、自分にとって快適な熱さで良いですし、湯舟に浸かる時間も、自分が気持ちいい程度で十分です。

美容効果が高い入浴法に、38~40度のぬるめのお湯に20分程度浸かる半身浴がありますが、30代以降になるとこの入浴法ではのぼせやめまいが起こることがあるので注意が必要です。

自分の体に負担のない方法で、毎日体を温めることが大切です。

その4”冷えにくい体づくりを”

欠航や水分代謝を促進する下半身の筋肉を鍛えると、体そのものを冷えにくくすることができます。

早足で歩く、電車や信号を待っている時にかかとの上げ下げをする、エスカレーターでなく階段を使うなど、簡単に日常の中へ取り込める方法をおすすめします。

冷房の効いた室内で運動を行うよりも、できるだけ外で体を動かす機会を作ると良いでしょう。

激しいスポーツでなくとも、先に挙げたように日々の生活の中での工夫を続けていくことで十分な冷え対策になります。

 

「自分は冷え性ではない」と思っている人ほど、実は体が冷えている・・・ということもあります。

快適な夏を過ごすため、少し意識して4つの対策を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

紹介した「夏の冷え対策」は三井住友海上あいおい生命の”からだケアナビ”という身近な健康情報を紹介しているサイトより抜粋したものです。気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

では、このへんで。

今週もステキな1週間になりますように。