生活習慣病

こんにちは。丸菱の平野です。

本日は、大きな病気につながる可能性のある「生活習慣病」についてご紹介します。

生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」のことをいいます。

生活習慣病には、以下のような病気が含まれるとされています。

三大疾病

〇がん(悪性新生物) 日本人の死因の第一位であり、別の臓器に転移することもある病気です。

〇心疾患(高血圧性のものを除く) がんに次いでしいんとして多い病気です。代表的なものとして、心筋梗塞や狭心症があります。

〇脳血管疾患 脳血管疾患の代表は脳卒中です。運動まひや言語障害、歩行障害などの症状が出るため、治療が長期にわたることもあります。

 

八大疾病

上記、三大疾病に以下の5つの疾病を加えたものを八大疾病と呼んでいます。

〇高血圧性疾患 動脈硬化等の状態となり、脳出血・脳梗塞や心筋梗塞・大動脈瘤等を引き起こす可能性があります。

〇糖尿病 糖尿病網膜症・糖尿病腎症・糖尿病神経障害等多くの合併症を引き起こす可能性があります。

〇肝疾患 黄疸、腹水が貯まる、意識障害等の症状があります。また、肝硬変から肝臓がんに進行することも多い病気です。

〇腎疾患 腎臓の機能が低下して腎不全・尿毒症になり、血液透析療法(人工透析)や腎移植が必要となる場合もあります。

〇膵疾患 代表的な病気に急性膵炎や慢性膵炎があります。急性膵炎では上腹部の疼痛、下痢や嘔吐を起こします。

 

入院患者の約3人に1人が八大疾病による入院と言われています。

不適切な生活習慣⇒境界域領期(肥満や高血圧など)⇒生活習慣病発症⇒重症化・合併症発症⇒生活機能の低下・要介護状態・死亡 このように不適切な生活習慣は、最悪な事態を招くことがあります。

予防のために、健康的な生活を心がけてくださいね。また、万一に備え、保険加入や保険の見直しを検討することをおすすめします。

 

本日はこの辺で。 よい週末をお過ごしください。