仕事のイライラを改善する5つの方法

こんにちは。丸菱の平野です。

本日は、「自律神経を整えてストレスをなくす オキシトシン健康法」(アスコム刊 著書:医師・高橋徳氏)という本の中より、幸せホルモン「オキシトシン」を出す方法をご紹介します。

オキシトシンというホルモンを知っていますか?

俗に「幸せホルモン」といい、体内の自律神経を整え、ストレスをなくし、免疫力をアップ。さらに、便秘や肩こりもなくなり、血圧を正常値にするといわれています。また、脳の疲れを取り、認知症の予防にもなります。それだけでなく、人にやさしくなれることから、人間関係の改善にもつながるといいます。

その優れもののホルモンがちょっとした日常の心がけで、簡単に出せるようになるというので驚きです。

 

まずは、オキシトシンがたくさん放出されるポイントをお話しします。

☆ポイント1☆五感に心地いい刺激を与える

おいしいものを食べる。いい香りをかぐ。好きな音楽を聴く。美しい景色を見る。など、五感を刺激することで、オキシトシンはたくさん放出されます。好きな人とのハグ、キスなど、体に心地いい刺激を与えることでも、オキシトシンの分泌は促されます。

 

☆ポイント2☆積極的に人と交流する

人と接することで、自分にも相手にもオキシトシンは分泌されます。直接相手と接しなくとも、関心を持つだけでもオキシトシンの分泌は促されます。オキシトシンが「愛のホルモン」ともいわれるのはそのためです。

 

では、具体的にどんな行動をするといいのでしょうか。職場でできる方法をご紹介します。

1.オフィスで積極的に「あいさつ」する

相手を思いやると、自分だけでなく相手も幸せな気分になりますよね。それこそがオキシトシン効果なのですが、自分の思いを相手に伝えるためには、直接会って話すのが一番。高橋先生が診察の時に心がけているのが、「相手の目を見て話す」こと。目を見て話すことで、自分の思いが伝わるし、信頼関係も高まります。オフィスでも、メールでのやり取りを減らし、仕事仲間と直接話すようにすれば、どんどんオキシトシンが分泌されていきます。

お互いの顔が見えるほうが、「一緒に頑張ろう」という気持ちが高まりますし、新r内や教官の気持ちも生まれます。朝のあいさつも効果的です。

 

2.「ありがとう」と言葉にする

些細なことでも「ありがとう」という習慣をつけましょう。感謝することでオキシトシンはどんどん出ます。同僚や部下から悩みを相談されても、「話してくれてありがとう」ということで、オキシトシンは放出されます。言われた人も受け入れてもらったことで安心し、オキシトシンが出ます。「ありがとう」で健康になるなんてすごいですね。

 

3.仕事仲間とランチをする

最近ではレストランに「おひとりさま」用の席が増えています。しかし、一人で食事をとるより、誰かと一緒に食事をした方が、オキシトシンは分泌されます。同僚と一緒にランチに出かけることで、午前中にたまったストレスを発散することができるのです。

 

4.個人ではなく、「グループ」で目標を達成する

オキシトシンは、みんなと一緒にだすことができるのが特徴です。ここで競うより、チームで問題を解決し、成果を出す方がオキシトシンが出やすい環境になります。信頼し、互いに応援することで、オキシトシンはどんどん放出される。っして目標を達成したら、お互いを褒め合うことで、さらにオキシトシンが出てきます。

 

5.同僚と居酒屋で「グチる」

人との交流でオキシトシンは放出されます。その際に効果的なのが「共感」です。仕事帰りに居酒屋で会社への不満やグチを言い合うことで、共感が生まれ、ますますオキシトシンが出るというわけです。確かに相手にわかってもらえるとうれしいですよね。

 

いかがでしょうか。五感を満足させること。積極的に人と接すること。この2つを心がけることでオキシトシンをたくさん出して、仕事をしながら幸せになりましょう。

 

では、本日はこの辺で。

今週も1週間、頑張っていきましょう。