丸菱の平野です。
まだまだ寒い日が続きますね。
皆さま、体調に十分注意してお過ごしください。
さて、某ウイルスの感染が全国で拡大し、日々感染者が増えている毎日ですね。
本日は、感染症予防に適しているといわれる手の洗い方についてご紹介いたします。
読んでいただいて、意識的に効果的な手の洗い方をしていただけると幸いです。
(以下、やさしいLPS「コロナ予防に効果的な手洗い方法!!ウイルス感染を防ぐポイント」より)
手洗いはいくつかの種類に分類できます。ここでは日常的手洗いと衛生的手洗いについて見てみましょう。
私たちが一般的に行っているのは日常的手洗いです。皮膚表面の汚れや皮膚に一時的にくっついた菌の一部を除去する効果があります。しかし、新型コロナウイルスへの感染を防ぐことを目的とするなら日常的手洗いだけでは不十分です。
手についたウイルスをしっかり洗い流すためには、皮膚表面の汚れや皮膚に一時的にくっついた菌のほとんどを除去する衛生的手洗いが効果的です。衛生的手洗いは食品を取り扱う人や医療従事者の手洗い方法であり、日常的手洗いよりも手全体をしっかりとすり合わせて行います。
衛生的手洗いのやり方

手順通りに丁寧に洗えば約30秒かかります。時計を見て十分に洗えているかチェックしてみると良いでしょう。
- 流水でよく手をぬらし、石鹸をつけて手のひらをすり合わせる
- 片方の手でもう片方の手の甲を洗う
- 指先・爪の間をこすり洗いする
- 親指をもう片方の手のひらでねじり洗いする
- 指を組んで指の間を洗う
- 手首をもう片方の手でねじり洗いする
- 流水で石鹸を洗い流す
- きれいなタオルやペーパータオルで水気をよくふき取る
洗い終わった後に手が濡れたままだとウイルスや細菌が付着しやすいため、水気をよくふき取ることが大切です。また、手を拭くときは清潔なタオルを利用するようにしましょう。同じタオルやハンカチを何度も利用していると、タオルについたウイルスや細菌が手に付着する恐れがあります。
洗い残ししやすい場所

多くの人が手のひらはしっかりと洗っていますが、指先や爪の間、指の間、そして親指は手洗いが不十分になりやすいです。また、手のひらの中でも手を丸めた時にくぼむ部分はしっかりと洗えていないことが多いです。手洗いをするときは、これらの部分には特に気をつけて洗うようにしましょう。